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「ガーン」は、その語源が不明確なものの1つで有名であるにもかかわらず、調べても有力な見解は何も出てこない。一説には文学的に「がーんとやられた」等、頭を強く何かでたたかれたように衝撃が走ることを言うというものもあるが、はっきりしない。私のかすかな記憶によれば、アニメ『巨人の星』の中で使われた効果音が最も早い時期のものではないかと思う。ショックなできごとや、意外な事実がさらされるとき、「ガーン」という効果音とともに画面の色が反転(ネガポジ反転)するのだが、これを口まねしたものが流行していったのではないかと考えている。 これらは約束記号のようなもので、たとえばバッハのパイプオルガンの名曲『トッカータとフーガ ニ短調』がショックや絶望的な演出の際に多用されるのに似ている(同曲はヒーロー物『レインボーマン』で敵の首領が作戦に失敗した手下を始末する際に使われた曲であるほか、嘉門達夫の曲『(チャラリー)鼻から牛乳』でも絶体絶命の状況を表すギャグとして用いられている)。
「ガーン」「ガビーン」「ガチョーン」 -昭和のギャグあれこれ(1): BloggerJoe’s 昭和レトロ大全